例会のご案内 - Monthly meeting

2024年12月例会

演題:ノルウェーと先住民サーミから見る「若者世代とSNS」

 先住民サーミを含めたノルウェーに住む若者ミレニアム・Z世代がSNSをどのように使用しているのか、課題も含めて紹介。

 

講師:鐙 麻樹(北欧・国際比較文化ジャーナリスト)

 2008年よりオスロ在住。オスロ大学大学院メディア学修士課程修、2022年 同大学院サマースクール「北欧のジェンダー平等」修了。ノルウェー国際報道協会 理事会役員。ノルウェー政府の産業推進機関イノベーション・ノルウェーより活動実績表彰。多言語学習者/ポリグロット(8か国語)。SNS、note @asakikiki

主な著書:

『北欧の幸せな社会のつくり方: 10代からの政治と選挙』(かもがわ出版)

『ハイヒールを履かない女たち: 北欧・ジェンダー平等先進国の現場から』(かもがわ出版)

 

日時:2024年  12月 21日(土)19:30~21:00(日本時間)

        開催方式:Zoomを使ったライブ方式

  参加費  会員:無料、非会員:800円 (学生300円)

  締め切り:2024年12月19日(木)

申込:例会参加希望 をクリックしてお申込みください。

参加費は、下記の口座のいずれかにお振り込みをお願いします。(申し訳ございませんが、振り込み手数料はご負担ください。)

① 郵便局(ゆうちょ銀行)から振り込み

   加入者名:北欧文化協会、記号:00170-0 、番号:159289

 郵便局(ゆうちょ銀行)以外からの振り込み

   ゆうちょ銀行 店名:〇一九(ゼロイチキュウ)

   当座 0159289 ホクオウブンカキョウカイ

② 三菱UFJ銀行(銀行コード0005)江戸川橋支店(支店コード060)

   普通預金 0082613

   口座名義:北欧文化協会 会計責任者志摩園子(ホクオウブンカキョウカイ シマソノコ)

 *注意:お申し込みの際の google form は、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。入金確認後、講演前日を目安に入室のためのURLをお送りします。

  例会に関するお問い合わせは、nordic.society.secretariat@gmail.comまで。

2024年11月例会

演題:アイスランドの男女平等社会

 世界経済フォーラムは男女平等指数ランキングを発表した。2023年、アイスランドは14年連続1位を獲得しており、その進歩は止まることがない。1975年のアイスランド国内の女性一斉ストライキ、80年には民主的に選ばれた世界初の女性国家首脳、女性だけの政党の誕生など、多くのターニングポイントを経験したからこそ現在の社会がある。日本はこのランキングで146か国中125位であるが、アイスランドとの大きな違いは政治参画のジェンダー平等にあり、他の分野では日本もアイスランドも変わらない。なのになぜアイスランドは1位をキープできているのか。その秘密をアイスランドの法整備の面で紐解いていく。また5月に実際のアイスランドの男女平等施策、推進組織、企業、学校視察についてもお伝えする。

 

講師:保坂亮介 (駐日アイスランド大使館 広報・商務担当官)

 幼少期にオーストラリアに2年半ほど居住した経験より海外と日本の架け橋になりたいという思いから、立命館アジア太平洋大学を卒業後、海外に関わる職で紆余曲折を経て現在の大使館広報ポストに入職。学生時代にジェンダーについて学んだ経験もあり、広報職の一環としてアイスランドのジェンダーについての講演経験有。

日時:2024年  11月 9日(土)19:30~21:00(日本時間)

        開催方式:Zoomを使ったライブ方式

 参加費  会員:無料、非会員:800円 (学生300円)

お申し込み「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。

お申し込み(入金)締め切り:2024年11月7日(木) 

 参加費  会員:無料、非会員:800円 (学生300円)

参加費は、下記の口座のいずれかにお振り込みをお願いします。(申し訳ございませんが、振り込み手数料はご負担ください。)

 ① 郵便局(ゆうちょ銀行)から振り込み

    加入者名:北欧文化協会、記号:00170-0 、番号:159289

  郵便局(ゆうちょ銀行)以外からの振り込み

    ゆうちょ銀行 店名:〇一九(ゼロイチキュウ)

    当座 0159289 ホクオウブンカキョウカイ

 

 ② 三菱UFJ銀行(銀行コード0005)江戸川橋支店(支店コード060)

  普通預金 0082613

   口座名義:北欧文化協会 会計責任者志摩園子(ホクオウブンカキョウカイ シマソノコ)

*注意:お申し込みの際の google form は、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。入金確認後、講演前    

 日を目安に入室のためのURLをお送りします。

  例会に関するお問い合わせは、nordic.society.secretariat@gmail.comまで。

 

2024年10月例会

演題:リトアニアにおける博物館のデジタル化
リトアニアには、110館の博物館があり、その多くがデジタル化を進めています。デジタル化の中心には、2009年に運用が開始されたLIMISというシステムがあります。このLIMISによって、収蔵する資料のデータ化のみならず、ヴァーチャルの展示ツアーや来館者も作成できるオーディオガイドなど、さまざまな形で博物館をオンラインで体験できるようになりました。この講演では、リトアニアの博物館の紹介をしつつ、それらの博物館がどのようにデジタル化を受け入れ活用するようになったのか、これまでのリトアニアでのフィールドワークの成果をもとにお話します。

講師木村 文   (帯広畜産大学人間科学研究部門 准教授)

お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科生活工学共同専攻博士後期課程修了。博士(学術)。専門は博物館情報学。主に、リトアニアの博物館において、専門職員へのアンケート調査やインタビュー調査を行なっている。

また、研究の傍ら詩を中心にリトアニアの文芸作品の翻訳に取り組んでいる。

日時:2024年 10月 19(土)19:30~21:00

 

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

参加費  会員:無料、非会員:800円(学生300円)

お申し込み「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。

お申し込み(入金)締め切り:2024年10月17日(木)

参加費は、下記の口座のいずれかにお振り込みをお願いします。(申し訳ございませんが、振り込み手数料はご負担ください。)

 ① 郵便局(ゆうちょ銀行)から振り込み

   加入者名:北欧文化協会、記号:00170-0 、番号:159289

  郵便局(ゆうちょ銀行)以外からの振り込み

   ゆうちょ銀行 店名:〇一九(ゼロイチキュウ)

   当座 0159289 ホクオウブンカキョウカイ

 ② 三菱UFJ銀行(銀行コード0005)江戸川橋支店(支店コード060)

   普通預金 0082613

   口座名義:北欧文化協会 会計責任者志摩園子(ホクオウブンカキョウカイ シマソノコ)

 

*注意:お申し込みの際の google form は、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。

 例会に関するお問い合わせは、nordic.society.secretariat@gmail.comまで。

2024年9月例会

演題:アイスランドに向ける羨望
16世紀末頃、海外で流布していたアイスランドのイメージを刷新すべく、幾冊かの書物が書かれた。ラテン語や古典ギリシャ語と同等の古語としてアイスランド語を位置づけ、豊かな歴史と文学的遺産があるというアイスランドのイメージは、近代のデンマークからの独立運動の際にも掲げられ、現在にまで通じるものがある。他の北欧諸国にも大きな影響を与えたアルトングリムル・ヨウンソン(Árngrímur Jónsson)の著した2冊の本について紹介する。
講師:朱位昌併    (アイスランド文学研究者、翻訳家、アイスランド公認ガイド)
アイスランド共和国レイキャヴィーク在住。アイスランド文学の研究と翻訳を行い、公認ガイドとしての仕事にも従事している。最近の仕事として、「第9章:アイスランドから見たデンマーク」「第42章:アイスランド写本の返還」村井誠人編『新版デンマークを知るための70章』(明石書店、2024)
主な著作:詩として「呑む色」『それぞれの街に降る雨についての数行』(2021)、解説として「枝道─解説」オイズル・アーヴァ・オウラヴスドッティル『花の子ども』(神崎朗子訳、早川書房、2021)、翻訳としてラニ・ヤマモト『さむがりやのスティーナ』(平凡社、2021)、『かいぶつかぜ』(ゆぎ書房、2023)、翻訳補助として多和田葉子『献灯使』のアイスランド語版(Angústúra、2022)、エッセイ連載として「霜柱を踏みしめてアイスランド、土地と言葉と物語」(左右社)他多数。

日時:2024年 9月 14(土)19:30~21:00

 

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

参加費  会員:無料、非会員:800円(学生300円)

お申し込み「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。

お申し込み(入金)締め切り:2024年9月12日(木)

参加費は、下記の口座のいずれかにお振り込みをお願いします。(申し訳ございませんが、振り込み手数料はご負担ください。)

 ① 郵便局(ゆうちょ銀行)から振り込み

   加入者名:北欧文化協会、記号:00170-0 、番号:159289

  郵便局(ゆうちょ銀行)以外からの振り込み

   ゆうちょ銀行 店名:〇一九(ゼロイチキュウ)

   当座 0159289 ホクオウブンカキョウカイ

 ② 三菱UFJ銀行(銀行コード0005)江戸川橋支店(支店コード060)

   普通預金 0082613

   口座名義:北欧文化協会 会計責任者志摩園子(ホクオウブンカキョウカイ シマソノコ)

 

*注意:お申し込みの際の google form は、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。

 例会に関するお問い合わせは、nordic.society.secretariat@gmail.comまで。

演題:アイスランドに向ける羨望
16世紀末頃、海外で流布していたアイスランドのイメージを刷新すべく、幾冊かの書物が書かれた。ラテン語や古典ギリシャ語と同等の古語としてアイスランド語を位置づけ、豊かな歴史と文学的遺産があるというアイスランドのイメージは、近代のデンマークからの独立運動の際にも掲げられ、現在にまで通じるものがある。他の北欧諸国にも大きな影響を与えたアルトングリムル・ヨウンソン(Árngrímur Jónsson)の著した2冊の本について紹介する。
講師:朱位昌併    (アイスランド文学研究者、翻訳家、アイスランド公認ガイド)
アイスランド共和国レイキャヴィーク在住。アイスランド文学の研究と翻訳を行い、公認ガイドとしての仕事にも従事している。最近の仕事として、「第9章:アイスランドから見たデンマーク」「第42章:アイスランド写本の返還」村井誠人編『新版デンマークを知るための70章』(明石書店、2024)
主な著作:詩として「呑む色」『それぞれの街に降る雨についての数行』(2021)、解説として「枝道─解説」オイズル・アーヴァ・オウラヴスドッティル『花の子ども』(神崎朗子訳、早川書房、2021)、翻訳としてラニ・ヤマモト『さむがりやのスティーナ』(平凡社、2021)、『かいぶつかぜ』(ゆぎ書房、2023)、翻訳補助として多和田葉子『献灯使』のアイスランド語版(Angústúra、2022)、エッセイ連載として「霜柱を踏みしめてアイスランド、土地と言葉と物語」(左右社)他多数。

日時:2024年 9月 14(土)19:30~21:00

 

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

参加費  会員:無料、非会員:800円(学生300円)

お申し込み「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。

お申し込み(入金)締め切り:2024年9月12日(木)

参加費は、下記の口座のいずれかにお振り込みをお願いします。(申し訳ございませんが、振り込み手数料はご負担ください。)

 ① 郵便局(ゆうちょ銀行)から振り込み

   加入者名:北欧文化協会、記号:00170-0 、番号:159289

  郵便局(ゆうちょ銀行)以外からの振り込み

   ゆうちょ銀行 店名:〇一九(ゼロイチキュウ)

   当座 0159289 ホクオウブンカキョウカイ

 ② 三菱UFJ銀行(銀行コード0005)江戸川橋支店(支店コード060)

   普通預金 0082613

   口座名義:北欧文化協会 会計責任者志摩園子(ホクオウブンカキョウカイ シマソノコ)

 

*注意:お申し込みの際の google form は、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。

 例会に関するお問い合わせは、nordic.society.secretariat@gmail.comまで。

2024年6月例会

演題:スウェーデンにおける難民・移民の子どもに対する言語教育の現状と課題

スウェーデンは、紛争・戦争から逃れて来る未成年を多数受け入れ、移民・難民にも国民と同様に教育を受ける権利を保障している。就学前から初等中等教育まで、外国につながる子どものための第2言語としてのスウェーデン語教育ならびに母語保持教育はどのように行われているのか、その実践について紹介したい。

 

講師:澤野 由紀子 (聖心女子大学現代教養学部教育学科教授)

文部省大臣官房調査統計企画課専門職員(外国調査係)、国立教育政策研究所生涯学習政策研究部総括研究官等を経て現職。日本比較教育学会常任理事、日本生涯教育学会常任理事、北ヨーロッパ学会理事、文部科学省生涯学習政策局外国調査アドバイザー、中央教育審議会生涯学習分科会臨時委員等。専門は比較教育学、生涯学習論。

主な著作: 近著に『北欧の教育再発見:ウェルビーイングのための子育てと学び』(明石書店)、『改定版・海外の教育改革』(放送大学教育振興会)、『みんなの教育:スウェーデンの「人を育てる」国家戦略』(ミツイパブリッシング)、『ウクライナ危機から考える戦争と教育』(教育開発研究所)等。<いずれも共著>

日時:2024年  6月 8日(土)19:30~21:00

        開催方式:Zoomを使ったライブ方式

参加費  会員:無料、非会員:800円 (学生300円)

 

お申込  例会参加希望 をクリックして必要事項をご記入の上、送信ボタンを押してください。

(入金)締め切り:2024年6月6日(木) 

参加費は、下記の口座のいずれかにお振り込みをお願いします。(申し訳ございませんが、振り込み手数料はごください。)

① 郵便局(ゆうちょ銀行)から振り込み

 加入者名:北欧文化協会、記号:00170-0 、番号:159289

 

 郵便局(ゆうちょ銀行)以外からの振り込み

 ゆうちょ銀行 店名:〇一九(ゼロイチキュウ)

 当座 0159289 ホクオウブンカキョウカイ

 

② 三菱UFJ銀行(銀行コード0005)江戸川橋支店(支店コード060)

 普通預金 0082613

 口座名義:北欧文化協会 会計責任者志摩園子(ホクオウブンカキョウカイ シマソノコ)

 *注意:お申し込みの際の google form は、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。入金確認後、講演前日を目安に入室のためのURLをお送りします。

例会に関するお問い合わせは、nordic.society.secretariat@gmail.comまで。

2024年5月例会

演題:フィンランド暮らしの楽しみとそこから生まれるデザイン
フィンランド生活20年。初めての海外は大学院留学。友人からの素朴な疑問に戸惑ったり、思わぬ出会いが今に繋がったり。デザインのお仕事の話を交えてフィンランドでの生活をお話しさせていただきます。コーヒーやお茶と共に、お友達とカフェに来ている気分で聞きにいらしてください。
講師:大田 舞 (デザイナー)
1980年生まれ。山口県出身。
フィンランド国立ヘルシンキ芸術デザイン大学(現:アールト大学)ファッションデザイン科大学院修了。フィンランドのアパレル会社での勤務経験を経て、2010年よりフィンランドのマリメッコ社にてファッションデザイナーとして商品デザインを13年間担当する。バッグ、婦人服、靴下、子供服などのデザインを手がける。現在はフリーランスのデザイナーとして、国内外の様々な企業とのコラボレーションを行い、ファッション、グラフィック、テキスタイルデザインなど幅広い分野での製作に携わる。
主な著作: ぼったん(自費出版アート漫画)

日時:2024年 5月 18(土)19:30~21:00
開催方式:Zoomを使ったライブ方式
参加費  会員:無料、非会員:800円(学生300円)
お申し込み 「例会参加希望」をクリックし、ご入力ください。

 (入金)締め切り:2024年5月16日(木)
参加費は、下記の口座のいずれかにお振り込みをお願いします。

(申し訳ございませんが、振り込み手数料はご負担ください。)
 ① 郵便局(ゆうちょ銀行)から振り込み
   加入者名:北欧文化協会、記号:00170-0 、番号:159289
  郵便局(ゆうちょ銀行)以外からの振り込み
   ゆうちょ銀行 店名:〇一九(ゼロイチキュウ)
   当座 0159289 ホクオウブンカキョウカイ
 ② 三菱UFJ銀行(銀行コード0005)江戸川橋支店(支店コード060)
   普通預金 0082613
   口座名義:北欧文化協会 会計責任者志摩園子(ホクオウブンカキョウカイ シマソノコ)

*注意:お申し込みの際の google form は、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。
 例会に関するお問い合わせは、nordic.society.secretariat@gmail.comまで。

2024年4月例会

演題:「デンマーク国家のなかのグリーンランド」

2024年は、グリーンランドがデンマークの自治領になって45年の節目にあたります。本講演では、デンマークが有する主権と、実質的にその力がおよぶ範囲との両面から、グリーンランドの自治の性質と状態を考えてみたいと思います。

講師: 高橋美野梨(北海学園大学法学部政治学科准教授)

 筑波大大学院人文社会科学研究科一貫制博士課程修了。博士(国際政治経済学)。専門は国際関係学、デンマーク・グリーンランドを中心とした北極政治。デンマーク政府給費奨学生、日本学術振興会特別研究員(DC2/PD)、オールボー大学北極研究プラットフォーム客員研究員などを経て現職。2024年4月~デンマーク国際問題研究所客員研究員兼務。

主な著作:

・『自己決定権をめぐる政治学―デンマーク領グリーンランドにおける「対外的自治」』

  (明石書店、2013、第4回地域研究コンソーシアム賞登竜賞)

・『アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章』(共編著、明石書店、2016)

・The Influence of  Sub-state Actors on National Security: Using Military Bases to Forge Autonomy.(Ed. Springer. 2019)

・Exploring Base Politics:  How Host Countries Shape the Network of U.S. Overseas Bases.(Eds. Routledge. 2021)

・『グリーンランド—人文社会科学から照らす極北の島』(編著、藤原書店、2023)など。

日時:2024年4月20日 土曜日    19:30~21:00 (日本時間)

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

参加費  会員:無料、非会員:800円(学生300円)

お申し込み「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。

(入金)締め切り:2024年4月18日(木) 

参加費は、下記の口座のいずれかにお振り込みをお願いします。

(申し訳ございませんが、振り込み手数料はご負担ください。)

 ① 郵便局(ゆうちょ銀行)から振り込み

     加入者名:北欧文化協会、記号:00170-0 、番号:159289

  郵便局(ゆうちょ銀行)以外からの振り込み  

     ゆうちょ銀行 店名:〇一九(ゼロイチキュウ)

     当座 0159289 ホクオウブンカキョウカイ

 ② 三菱UFJ銀行(銀行コード0005)江戸川橋支店(支店コード060)

     普通預金 0082613

     口座名義:北欧文化協会 会計責任者志摩園子(ホクオウブンカキョウカイ シマソノコ)

*注意:お申し込みの際の google form は、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。

 入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。

 例会に関するお問い合わせは、nordic.society.secretariat@gmail.comまで。

2024年3月例会

演題:「バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)の食を旅して見えるリアルな現地」

 日本ではまだあまり知られていないバルト三国の家庭料理やその作る人々の家に訪問してわかったリアルな 姿を語ります。

講師: 佐々木 敬子 ( 食文化研究家、エッセイスト )

食文化研究家。エストニア共和国外務省公認市民外交官。

各国を旅しながら現地で味を修得。駐日エストニア共和国大使館のレセプション、駐日欧州連合代表部、来日アーティストに料理提供。企業、公共事業向けレシピ開発やワークショップ、食文化講演などを行う。

料理教室「エストニア料理屋さん」、バルト三国の情報サイト「バルトの森」主宰。

主な著作:『バルト三国のキッチンから』(産業編集センター) 2023

     『旅するエストニア料理レシピ本』2023

日時:2024年 3月 14(木)19:30~21:00

 

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

参加費  会員:無料、非会員:800円(学生300円)

お申し込み「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。

お申し込み(入金)締め切り:2024年3月12日(火)

参加費は、下記の口座のいずれかにお振り込みをお願いします。(申し訳ございませんが、振り込み手数料はご負担ください。)

 ① 郵便局(ゆうちょ銀行)から振り込み

   加入者名:北欧文化協会、記号:00170-0 、番号:159289

  郵便局(ゆうちょ銀行)以外からの振り込み

   ゆうちょ銀行 店名:〇一九(ゼロイチキュウ)

   当座 0159289 ホクオウブンカキョウカイ

 ② 三菱UFJ銀行(銀行コード0005)江戸川橋支店(支店コード060)

   普通預金 0082613

   口座名義:北欧文化協会 会計責任者志摩園子(ホクオウブンカキョウカイ シマソノコ)

 

*注意:お申し込みの際の google form は、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。

 例会に関するお問い合わせは、nordic.society.secretariat@gmail.comまで。

2024年2月例会

演題:デンマークの保育と教育、働き方の考え

 講師:遠藤 祐太郎( 日本児童教育専門学校講師他)

    ⽇本児童教育専⾨学校卒業 オレロップ体操アカデミー留学(デンマーク) Børnegården i Ollerup 勤務(デンマーク)   

   現在は都内の保育園、学童保育、日本児童教育専⾨学校の講師  

   主な著作:『デンマークで保育士―デンマークの子どもたちからもらったステキな時間』 ビネバル出版、2018年。

 日時:2024年2月17 日(土)19:30~21:00

        開催方式:Zoomを使ったライブ方式

参加費  会員:無料、非会員:800円(学生300円)

お申し込み「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。

お申し込み(入金)締め切り:2024年2月15日(木) 

参加費は、下記の口座のいずれかにお振り込みをお願いします。(申し訳ございませんが、振り込み手数料はご負担ください。)

 ① 郵便局(ゆうちょ銀行)から振り込み

   加入者名:北欧文化協会、記号:00170-0 、番号:159289

   郵便局(ゆうちょ銀行)以外からの振り込み

      ゆうちょ銀行 店名:〇一九(ゼロイチキュウ)

   当座 0159289 ホクオウブンカキョウカイ

 ② 三菱UFJ銀行(銀行コード0005)江戸川橋支店(支店コード060)

   普通預金 0082613

   口座名義:北欧文化協会 会計責任者志摩園子(ホクオウブンカキョウカイ シマソノコ)

*注意:お申し込みの際の google form は、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。

 例会に関するお問い合わせは、nordic.society.secretariat@gmail.comまで。

2024年1月例会

演題:グリーグとノルウェーの音楽
 ノルウェーの作曲家エドヴァルド・グリーグ(1843~1907)の作品をいくつか取り上げながら、当時のノルウェーの芸術音楽や、彼に大きな影響を与えた民俗音楽についてもお話しします。講師:小中 ひかり愛知県立芸術大学大学院(音楽学)修了。2004年~2005年、ノルウェー政府奨学生としてオスロ大学に留学。大阪大学大学院文学研究科(音楽学)博士後期課程修了。グリーグや北欧音楽に関わる活動を行う。NHK交響楽団第1940回、1967回、1993回定期公演のプログラム・ノートを執筆。主な著作:第38章「グリーグ」、大島美穂・岡本健志編著『ノルウェーを知るための60章』明石書店、2014年)訳書:アーリング・ダール著『グリーグ――その生涯と音楽』音楽之友社、2012年、翻訳協力:アイナル・ステーン=ノクレベルグ著、大束省三訳『グリーグ全ピアノ作品演奏解釈』音楽之友社、2007年。日時:2024年 1月 6日(土)19:30~21:00
開催方式:Zoomを使ったライブ方式
  参加費  会員:無料、非会員:800円(学生300円)
お申し込み「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。
お申し込み(入金)締め切り:2024年1月5日(金)
参加費は、下記の口座のいずれかにお振り込みをお願いします。(申し訳ございませんが、振り込み手数料はご負担ください。)
 ① 郵便局(ゆうちょ銀行)から振り込み
   加入者名:北欧文化協会、記号:00170-0 、番号:159289
  郵便局(ゆうちょ銀行)以外からの振り込み
   ゆうちょ銀行 店名:〇一九(ゼロイチキュウ)
   当座 0159289 ホクオウブンカキョウカイ
 ② 三菱UFJ銀行(銀行コード0005)江戸川橋支店(支店コード060)
   普通預金 0082613
   口座名義:北欧文化協会 会計責任者志摩園子(ホクオウブンカキョウカイ シマソノコ)

*注意:お申し込みの際の google form は、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。

例会に関するお問い合わせは、nordic.society.secretariat@gmail.comまで。

12月例会

演題:「北欧の青い空~ 北欧諸都市におけるSPM(浮遊粒子状物質)の現状からみる環境問題~」

 清浄で安全な大気は我々の快適な居住環境を形作るために不可欠です。しかしながら、その必要性については、北京オリンピック以降注目を集めたPM2.5のような五感に訴えるレベルにならない限り、他の汚染物質と比べると切迫感に欠けます。今回は北欧諸都市でのSPM測定データをもとに、アジア諸都市と比較し、環境問題について考えてみましょう。

 

講師:中山 榮子(昭和女子大学大学院教授)

 京都大学農学部卒、同院修了、博士(農学)京都大学

 昭和女子大学生活機構研究科生活機構学専攻教授

この間、理化学研究所共同研究員、フィンランド自然資源研究所(LUKE)客員研究員など

 同じくこの間、日本木材学会理事、日本女性科学者の会理事、日本学術会議研究連絡委員、世田谷区清掃・ リサイクル審議会会長、京都大学生存圏研究所運営委員会委員、国立研究開発法人審議会(農林水産省所轄) 専門委員等々。

主な著作:新訂・地球環境の教科書10講(東京書籍)共著

Stilbenes glycosides of extraction from Norway spruce inner bark. 

Measurements and Mapping of SPM(Suspended Particulate Matter)in a Few Asian Cities. 他

日時:2023年 12月 16日(土)19:30~21:00

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

 参加費  会員:無料、非会員:800円(学生300円)

お申し込み「 例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。

お申し込み(入金)締め切り:2023年12月14日(木)

下記の口座のいずれかへの参加費の振り込みをお願いします。(申し訳ございませんが、振り込み手数料はご負担ください。)

 ① 郵便局(ゆうちょ銀行)から振り込み

   加入者名:北欧文化協会、記号:00170-0 、番号:159289

  郵便局(ゆうちょ銀行)以外からの振り込み

   ゆうちょ銀行 店名:〇一九(ゼロイチキュウ)

   当座 0159289 ホクオウブンカキョウカイ

 ② 三菱UFJ銀行(銀行コード0005)江戸川橋支店(支店コード060)

   普通預金 0082613

   口座名義:北欧文化協会 会計責任者志摩園子(ホクオウブンカキョウカイ シマソノコ)

 

*注意:お申し込みの際の google form は、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。

 例会に関するお問い合わせは、nordic.society.secretariat@gmail.comまで。

 


11月例会

演題:「ラトビアの合唱文化 ~歌と踊りの祭典を通して~」  

 5年に一度の「歌と踊りの祭典」に参加し、16000人の大合唱の中で歌った経験から見えたラトビア人にとっての“歌”の重要性と祭典の意義について、最新の情報をまじえてお伝えします。

 

講師:佐藤 拓(歌手・合唱指揮者)

 早稲田大学第一文学部卒業。卒業後イタリアにわたり声楽を学ぶ。現在はアンサンブル歌手・合唱指揮者として活動しながら、日本や世界の民俗的な発声・ポリフォニーの研究と実践に取り組む。自身の開発した「十種発声」によるボイストレーニングも行っている。2013年より日本ラトビア音楽協会合唱団ガイスマの指揮者。

 

  日時:2023年  11月  11日(土)19:30~21:00

 

       開催方式:Zoomを使ったライブ方式

  参加費  会員:無料、非会員:800円(学生300円)

 

 

お申し込み「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。

 

お申し込み(入金)締め切り:2023年11月9日(木)

 

下記の口座のいずれかへの参加費の振り込みをお願いします。(申し訳ございませんが、振り込み手数料はご負担ください。)

 ① 郵便局(ゆうちょ銀行)から振り込み

   加入者名:北欧文化協会、記号:00170-0 、番号:159289

  郵便局(ゆうちょ銀行)以外からの振り込み

   ゆうちょ銀行 店名:〇一九(ゼロイチキュウ)

   当座 0159289 ホクオウブンカキョウカイ

 ② 三菱UFJ銀行(銀行コード0005)江戸川橋支店(支店コード060)

   普通預金 0082613

   口座名義:北欧文化協会 会計責任者志摩園子(ホクオウブンカキョウカイ シマソノコ)

 

*注意:お申し込みの際の google form は、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。

 

 例会に関するお問い合わせは、nordic.society.secretariat@gmail.com まで。


10月例会

演題:「ヴァイキングと船舶ー最新の研究からー 

今から1000年前の北大西洋・北海・バルト海などを舞台に、略奪・漁労・交易・植民などさまざまな活動をおこなった北欧人集団を私たちはヴァイキングと呼んでいます。彼らが同時代の他の集団と大きく異なるのは、広大な海域や河川を、ヴァイキング船と呼ばれる独自の船舶で自由に移動できたことにあります。本講演では、最新の研究によりながら、ヴァイキングとその船舶との関係をお話しいたします。 

 

講師:小澤実(立教大学文学部世界史学専修教授)

東京大学大学院人文社会型研究科博士課程単位取得退学。専門はヴァイキングを中心とした西洋中世史・北欧史。日本学術振興会特別研究員(DC1)、コペンハーゲン大学歴史研究所研究員、名古屋大学グローバルCOE研究員、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター共同研究院、オックスフォード大学グローバルヒストリー・センター研究員などを歴任。 

 

共編著:

・M.Ozawa, T.M.Smith, and G.Strack (ed.), Communicating Papal Authority in the Middle Ages (London: Routledge, 2023)

・谷口幸男(小澤編)『ルーン文字研究序説』(八坂書房、2022)

・小澤・中丸禎子・高橋美野梨変『アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章』(明石書店、2016)他。

 

日時:10月21日(土)19時半~21時

 

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

 

参加費  会員:無料、非会員:800円(学生300円)

 

 

お申し込み「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。

 

お申し込み(入金)締め切り:2023年10月19日(木)

 

下記の口座のいずれかへの参加費の振り込みをお願いします。(申し訳ございませんが、振り込み手数料はご負担ください。)

 ① 郵便局(ゆうちょ銀行)から振り込み

   加入者名:北欧文化協会、記号:00170-0 、番号:159289

  郵便局(ゆうちょ銀行)以外からの振り込み

   ゆうちょ銀行 店名:〇一九(ゼロイチキュウ)

   当座 0159289 ホクオウブンカキョウカイ

 ② 三菱UFJ銀行(銀行コード0005)江戸川橋支店(支店コード060)

   普通預金 0082613

   口座名義:北欧文化協会 会計責任者志摩園子(ホクオウブンカキョウカイ シマソノコ)

 

*注意:お申し込みの際の google form は、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。

 

例会に関するお問い合わせは、nordic.society.secretariat@gmail.comまでお問い合わせください。

 


9月例会

演題:「種を蒔く人 ―ひとつなぎの建築をめざして 

フィンランドと日本を往復しながら考えることで見えてくる社会像と、そのためのデザインについてお話しします。 

 

講師:渡邊 大志 

 

早稲田大学創造理工学部建築学科准教授 

博士(工学)、一級建築士、リンクアーキテクツ株式会社主宰、港区景観審議会委員、東京建築士会事業委員、ほか。 

専門は、建築デザイン・都市史。

2019年から2020年まで、フィンランド・アアルト大学客員研究員。

主な受賞に、東京建築士会住宅建築賞金賞(2021)、日本フィンランドデザイン協会賞(2021)、日本建築学会作品選集新人賞(2022)など。

主な著書に、

『ひとつなぎの建築』(ADP出版、2021 )

『東京臨海論ー海からみた都市構造史ー』(東京大学出版会、2017 )

『図説 港区の歴史』(港区、2020、共著)  

 

日時:9月30日(土)19時半~21時

 

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

 

*参加ご希望の方は、9月28日(木)までに例会参加希望にご記入の上お申し込みください。

 

   詳細をお送りします。(PCからのメールを受信できるようにしておいてください。)

 

 

 参加費  会員:無料、 非会員:800円 (学生 300円) 

 

※注意

 お申し込みの際のgoogle formは、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。 

 

 

   入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。

 

 


6月例会

演題:「セルマ・ラーゲルレーヴ 生涯、作品、研究紹介」

スウェーデンの作家セルマ・ラーゲルレーヴは、『ニルスのふしぎな旅』の作者として、女性初・スウェーデン人初のノーベル文学賞受賞者として、現在も読まれ続けているほか、映画化・ドラマ化、研究も続けられています。講座では、ラーゲルレーヴの生涯、日本語で読める作品や視聴できる映画の紹介に続き、近年の研究動向についてもお話しします。

 

講師:中丸 禎子

  東京理科大学准教授。

北欧文学・ドイツ文学研究。東京理科大学でドイツ語と一般教養の授業を担当。スウェーデンの作家ラーゲルレーヴを中心に、北欧作家の受容研究とテクスト分析を行う。現在は、北欧・ドイツ・日本における民族主義などの他者排除と「幸せな北欧」イメージの形成の関係に関心を寄せている。

主な著書に、

・中丸禎子「「父の娘」のノーベル文学賞 セルマ・ラーゲルレーヴ『ニルスの不思議な旅』が描く国土と国民のカノン」、『文学』第17巻第5号/2016年9・10月号(岩波書店)、2016年9月、pp.89-113

・小澤実・中丸禎子・高橋美野梨編著『アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章』(明石書店、2016) 

・中丸禎子・加藤敦子・田中琢三・兼岡理恵編著『高畑勲をよむ』(三弥井書店、2020)。

 

 

日時:6月17日(土)19時半~21時

 

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

 

*参加ご希望の方は、6月15日(木)までに「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。

 

   詳細をお送りします。(PCからのメールを受信できるようにしておいてください。)

 

 

 参加費  会員:無料、 非会員:800円 (学生 300円) 

 

※注意

 お申し込みの際のgoogle formは、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。 

 

 

   入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。


5月例会

演題:「北欧の巨人:フリチョフ・ナンセンの生涯」

極北に挑んだ探検家・科学者、フリチョフ・ナンセンは、闇の中に置き去りにされた人々を照らす光となった。 第一次世界大戦後の混乱のなか、42万人超の戦争捕虜を救いだし、 国際連盟で初代「難民高等弁務官」に任命された。革命後のロシア=ソ連と他国との関係改善のために奔走し、ウクライナで飢餓に苦しむ人びとを支援した。1922年にはノーベル平和賞を受賞。「フラム(前へ)」の掛け声とともに、未踏の道を歩みつづけた北欧の巨人。その生涯をひもとくことにしよう。

 

講師:新垣 修

国際基督教大学(ICU)教養学部教授。

沖縄出身。PhD in Law (Victoria University of Wellington)

国連難民高等弁務官事務所法務官補、国際協力事業団(現・国際協力機構)ジュニア専門員、ハーバード大学ロースクール客員フェロー、東京大学大学院総合文化研究科客員准教授、関西外国語大学教授、広島市立大学教授などを経て現職。専門は国際法

 

主な著書に、『フリチョフ・ナンセン 極北探検家から「難民の父」へ』(太郎次郎社エディタス、2022年)

『時を漂う感染症:国際法とグローバル・イシューの系譜』(慶應義塾大学出版会、2021年)

『Refugee Law and Practice in Japan』(Ashgate Publishing, 2008)

 

 

日時:5月20日(土)19時半~21時

 

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

 

*参加ご希望の方は、5月18日(木)までに「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。

 

   詳細をお送りします。(PCからのメールを受信できるようにしておいてください。)

 

 

 参加費  会員:無料、 非会員:800円 (学生 300円) 

 

※注意

 お申し込みの際のgoogle formは、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。 

 

   入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。


4月例会

演題:「北欧と日本の知恵を繋げて、新しい価値体系を創出する」

混沌とした社会情勢を踏まえて日本でもデンマーク、フィンランド、ノルウェーなど北欧との連携を通じた取組が進展しています。今回は特にデンマークに焦点を当て、北欧の先進的なプロジェクトを紹介しながら、日本の価値とどのように融合し新しい価値を創出するのか?という視点でお話をしていただきます。

 

講師:中島 健祐

社会イノベーションエバンジェリスト。先端技術を利用したスマートシティやデジタルガバメントなど社会システム全般に関するコンサルティングと企業向け成長戦略策定支援が専門。また通常のコンサルティングに社会デザイン、デジタルデザイン、人間中心デザインの要素を統合した新たなコンサルティング領域を提供するなど幅広いテーマに従事。2020年より現職。

 

主な著書に、『デンマークのスマートシティ』学芸出版社、2019年。

『未来に通用する生き方』(共著)クロスメディア・パブリッシング(インプレス)、2017年。

 

日時:4月15日(土)19時半~21時

 

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

 

*参加ご希望の方は、4月13日(木)までに「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。   

   詳細をお送りします。(PCからのメールを受信できるようにしておいてください。)

 

 

 参加費  会員:無料、 非会員:800円 (学生 300円) 

 

※注意

 お申し込みの際のgoogle formは、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。 

 

   入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。


3月例会

演題:「くらしを彩るインテリア ーフィンランドの生活文化からー」 

テレビや雑誌で目にすることが多くなった北欧デザイン。なかでも、インテリアデザインは北欧の長い冬を心地よく住まう知恵として発達したと言われています。本例会では、フィンランドの住まいやカフェ、図書館、サウナ、小学校等のインテリアデザイン事例を取り上げ、現地での生活体験を交えてご紹介します。

 

講師:塚田 由佳里

同志社女子大学生活科学部人間生活学科准教授。

2011年大阪市立大学大学院生活科学研究科後期博士課程単位取得退学、2013年博士(学術)。

高等学校等に家庭科教員として勤務後、2016年から2018年までフィンランド・アアルト大学都市計画・建築学科に客員研究員として所属し、子どもの居場所や放課後施設の調査研究を行う。2018年仙台高等専門学校建築デザインコース勤務を経て2020年より現職。住居・地域施設の計画・設計に関わる講義・実習を担当。

 

主な著書に、「地域のなかで子どもが育つ学童保育-ヘルシンキ・大阪の放課後-」西山卯三記念すまい・まちづくり文庫、2020(単著)「子どもが育つ生活空間をつくる」小伊藤亜希子・室崎生子編著,かもがわ出版,2009(共著)

 

 

日時:3月11日(土)19時半~21時

 

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

 

*参加ご希望の方は、3月9日(木)までに「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。 

   詳細をお送りします。(PCからのメールを受信できるようにしておいてください。)

 

 

※注意

 お申し込みの際のgoogle formは、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。 

 

 

   入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。

 


2月例会

演題:「電子国家エストニアというイメージと実際のギャップ〜自然と歌を愛するエストニア〜」

インターネット投票を世界で初めて実施し、行政手続きの99%がインターネットでできるなど、注目を集めているデジタル国家実現の歴史、広大な自然との共生、そしてソ連からの独立後のエストニア人の平和への思いが感じられた「再独立30周年音楽イベント」などについて、現地で感じたことをお話ししていただきます。

 

講師:井上 重信  

武庫川女子大学生活環境学部情報メディア学科准教授。1991年慶應義塾大学商学研究科修士課程終了後、(株)読売広告社に入社。2004年から2014年まで(株)デルフィス(現トヨタコニック)に勤務。広告マーケティング企画、メディアプランニング、経営企画などの業務に従事。2014年より専任講師として勤務し現在に至る。広告メディア論、起業入門、グローバルビジネス論などの授業を担当。

 

主な著書に、『コミュニティの再生』(共著)丸尾直美監修、中央経済社、2015年。

      『マーケティングの理論の焦点』(共著)堀越比呂志、中央経済社、2016年。

 

日時:2月25日(土)19時半~21時

 

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

 

*参加ご希望の方は、2月23日(木・祝)までに「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。 

   詳細をお送りします。(PCからのメールを受信できるようにしておいてください。

 

 

 参加費  会員:無料、 非会員:800円 (学生 300円) 

 

※注意

 お申し込みの際のgoogle formは、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。

 

 

   入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。


1月例会

演題:「ノルウェーの合唱」

合唱が盛んな北欧の中でも注目を集めるノルウェーの合唱。ノルウェーの合唱の歴史や作品、演奏団体をバラエティに富んだ音源を通してご紹介します。またさらに音楽療法士の視点から、ノルウェー社会における合唱活動(歌唱活動)の意味を「コミュニティ」「ウェルビーイング」をキーワードに考えます。

 

講師:井上 勢津 

株式会社ノルディックカルチャージャパン代表。学習院大学文学部哲学科、東京音楽大学声楽専攻を経て、ノルウェーへ留学。ノルウェーでの合唱経験を活かし、これまでにノルウェー・ソリスト合唱団、ノルディック・ヴォイセス、ノルウェー少女合唱団の来日公演に携わるとともに日本の合唱団にノルウェー語歌唱の発音指導を行っている。ノルウェー政府認定音楽療法士、東京音楽大学、東邦大学講師

 

単訳:「わたしだって、できるもん!」(新評論)、「北欧のガーデンニット」(日本ヴォーグ社)/共訳:「文化中心音楽療法」(音楽之友社)ほか

 

日時:1月9日(月)19時半~21時

 

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

 

*参加ご希望の方は、1月7日(土)までに「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。 

   詳細をお送りします。(PCからのメールを受信できるようにしておいてください。

 

 

 参加費  会員:無料、 非会員:800円 (学生 300円) 

 

※注意

 お申し込みの際のgoogle formは、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。

 

   入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。


12月例会

演題:「北欧の社会福祉と多文化共生:フィンランドにおける先住民と移民のソーシャルワークに焦点を当てて」

フィンランドの取り組みを例に、社会福祉と多文化共生の関係について考えます。具体的には、北極圏の先住地で生活するサーミ民族と、首都圏のニューカマーを中心とした移民・難民を対象に展開されている様々な対人援助及び相談サービスを取り上げ、日本の現状と比較しながら、フィンランドの多文化ソーシャルワークについて紹介します。

 

講師:ヴィラーグ ヴィクトル(Virág Viktor)

日本社会事業大学准教授。ブダペスト出身、高校卒業後に来日。東京大学卒業、日本社会事業大学院修了(社会福祉学博士)。国際ソーシャルワーカー連盟アジア太平洋地域(IFSW-AP)会長補佐、アジア太平洋ソーシャルワーク教育連盟(APASWE)理事などを経験。現在、IFSW-AP財務担当、日本ソーシャルワーク学会理事、日本ソーシャルワーカー協会理事、日本社会福祉学会国際学術交流促進委員、日本ソーシャルワーカー連盟国際委員。

 

主な著書に、『多様性時代のソーシャルワーク』(単著、2018年、中央法規)、『介護・福祉の現場でともに学び、働くための外国人スタッフの理解』(単著、2021年、中央法規)、『国際ソーシャルワークを知る』(分単著、2022年、中央法規)、『Remaking Social Work for the New Global Era』(分担著、2022年、Springer)等々。

 

日時:12月15日(木)19時半~21時

 

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

 

*参加ご希望の方は、12月13日(火)までに例会参加希望にご記入の上お申し込みください。 

   詳細をお送りします。(PCからのメールを受信できるようにしておいてください。

 

 

 参加費  会員:無料、 非会員:800円 (学生 300円) 

 

※注意

 お申し込みの際のgoogle formは、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。

 

   入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。


11月例会

演題:「ヒンメリが生まれ、育まれる場所」 

フィンランドの伝統的な工芸装飾〈Himmeli ヒンメリ〉の等身大の魅力にアプローチします。国内での認知が広がり始めた今こそ、文化的側面にも目を向けて、一緒に理解を深めましょう。ヒンメリストのエイヤ・コスキさんへのインタビューをはじめ、ヒンメリに恋に落ちた国内外のヒンメリ作家の声もご紹介します。

 

講師:宇佐美 文菜 

1984年生まれ。秋田大学教育文化学部国際言語文化課程を卒業後、映像制作プロダクションに勤務しドキュメンタリー制作を学ぶ。フィンランドの「人」に興味をもち、現地の生活者を取材し、日本語とフィンランド語で記録した内容を等身大のフィンランドプロジェクトとして公開中。

現在は、フィンランドのテキスタイルメーカー Lapuan Kankurit (ラプアン カンクリ)表参道店のフィンランドコラムに「フィンランドのクリエーター図鑑」を連載、創造性をテーマに、彼らのキャリアパスを取材している。

 

日時:11月26日(土)19時半~21時

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

 

 

*参加ご希望の方は、11月24日(木)までに例会参加希望にご記入の上お申し込みください。 

   詳細をお送りします。(PCからのメールを受信できるようにしておいてください。

 

 

 参加費  会員:無料、 非会員:800円 (学生 300円) 

 

※注意

 お申し込みの際のgoogle formは、最後に送信ボタンを押すことで、申し込み完了となります。

   入金確認後、講演前日を目安にURLをお送りします。


10月例会

演題「リトアニアの言語と文化」

リトアニア語は、リトアニア共和国の公用語であり、インド・ヨーロッパ(印欧)語族の現代語中でも最も古風な形態を保っていることで知られるバルト語派の言語です。本講演では、リトアニアの言語とその文化のあらましを、歴史的・社会的背景をふまえつつ紹介します。

 

講師:櫻井 映子

名古屋大学卒業、名古屋大学大学院博士課程修了(文学博士)。リトアニア政府奨学金給付留学生としてヴィルニュス大学に留学後、日本学術振興会特別研究員として神戸市外国語大学・東京大学においてバルト・スラヴ学研究に従事。現在、東京外国語大学・大阪大学リトアニア語講師。専門は、リトアニア語学・リトアニア文学。

 

著書に『ニューエクスプレス リトアニア語』、『リトアニアを知るための60章』、共著に『言語学基本問題集』など。

 

日時:10月7日(金)19時半~21時

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

 

 

*参加ご希望の方は、10月5日(水)までに「例会参加希望」にご記入の上お申し込みください。

 

   詳細をお送りします。(PCからのメールを受信できるようにしておいてください。

 

 

 

 参加費  会員:無料、 非会員:800円 (学生 300円) 


9月例会

演題「現代デンマーク映画の挑戦 -監督アナス・トマス・イェンセンの戦略-」

デンマークの映画監督アナス・トマス・イェンセンとその作品を通して、国際市場への進出が活発な現代デンマーク映画の戦略を考察します。芸術映画や社会派映画のみではない、現代デンマーク映画の魅力をご紹介します。

 

講師:米澤 麻美

秋田県出身。法政大学大学院国際文化研究科国際文化専攻修士課程修了。デンマーク映画、特にアナス・トマス・イェンセンについて研究。現在、ビネバル出版/北欧留学情報センターの北欧コラムにて「進め!ノルディックスクリーンの向こう側へ」を連載中。

 

日時:9月17日(土)19時半~21時

開催方式:Zoomを使ったライブ方式

 

 

*参加ご希望の方は、9月15日(木)までに例会参加希望にご記入の上お申し込みください。

   詳細をお送りします。(PCからのメールを受信できるようにしておいてください) 

 

 

 

 参加費  会員:無料、 非会員:800円 (学生 300円) 


例会には、どなたでもご参加になれます。

 ※現在はオンラインでのみ例会を実施中のため、以下は実施しておりません。

例会終了後、講師を囲んで歓談するコーヒーの会を開催します。

カフェ・ベローチェ銀座一丁目店で、21:00頃~22:00頃の開催です。

(飲食は実費をご負担下さい)

Everyone is invited to the monthly meeging!

Please go directly to the meeting place (See below).

 

After the monthly meeting, we hold 2nd session, coffee meeting, at Cafe Veloce Ginza 1-chome during 21:00 to 22:00.

Please pay your drink and food by yourself.


会場(京橋プラザ区民館)について - Meeting place

当会では、通常、例会を京橋プラザ区民館で開催しております。

なお、他の会場で開催する場合もありますので、ご注意ください。

 

住所   東京都中央区銀座1-25-3

最寄駅  JR東日本 有楽町駅/東京メトロ 京橋駅、新富町駅/都営地下鉄 宝町駅

Usual meeting place is 'Kyobashi Plaza Kumin-kan'.

 

Address: 1-25-3, Ginza, Chuuo-ku, Tokyo

Nearest railway stations: JR East Yurakucho / Subway(Tokyo Metro) Kyobashi or Shintomicho / Subway(Toei) Takaracho